相続人の調査・確認
親族が亡くなってその遺産を相続しようとする場合、先ず誰が相続人であるかを特定する必要があります。相続人が誰か分からなければ、分割協議や財産の継承手続きを行うことができません。思い込みで相続人を決めて手続きを進めたとしても、後で相続権を持った人が出てきて権利を主張した場合、それまで行った手続きをすべてやり直すことになります。相続手続きに当たっては、先ず亡くなった方の親族関係を明らかにした上で、確定する必要があります。
相続財産の調査
遺産の分割協議を行うには、亡くなった方の財産の内容を把握することが不可欠です。そのために、相続の対象となる個々の財産の種類や価格をもれなく調査し、その結果を相続人全員に知らせる必要があります。手続きが終了した後に新たな財産が見つかった場合、再び遺産分割協議をしなければなりません。また、相続した遺産の総額を超える負債が後で見つかった場合、遺産分割が終了していると、相続の放棄や限定承認をすることが出来ず、負債もすべて相続したことになります。負債に関しても慎重に調査しなければなりません。




